わたしは去年出産を終えたのですが、結局お腹には全く妊娠線ができませんでした。
妊娠したての時は、妊娠線ができると、夏にビキニを着れなくなるよと聞いたことがあったので、できたら嫌かもと思っていました。
それで、妊娠線を予防するクリームなんかも試供品で集めたりしていました。
ただ、まだまだお腹が膨らむ前で、6ヶ月あたりからクリームを塗ると思っていたので、3ヶ月とかだと全然膨らみませんし意味がないとケアもなにもしていませんでした。
妊娠線ケアには個人差がある
4ヶ月あたりの時に、出産経験のある先輩にお話を伺う機会があって、「妊娠線ケア」について話していたのですが、「妊娠線ケアを入念にしていても妊娠線ができてしまう人もいれば、妊娠線ケアなんて全くしていなくても妊娠線ができないという人もいるよ。
ちなみにわたしは妊娠線ケアをしてなくてもなにもならなかったよ」と教えてもらいました。
それから、あまりケアする意味がないのかなと思って、妊娠線クリームを塗ったりしないでおこうと思い始めました。
それでどんどんお腹が膨らみ始めていきましたが、男の子だったからか、あまり大きくならずに、結局妊娠線ができないままでした。
臨月近くになって、試供品で集めた妊娠線クリームが大量に余っているので、今更ながらになろうかと思ったのですが、「妊娠線は生まれてきた子どものお母さんなんだよという証」というのをどこかで見て、すごくいいなと思い、塗るのをやめました。
妊娠線はお母さんになったという印
たしかに自分の体にお母さんなんだよという印が残るのってとてもいいなと思いました。
よくよく考えれば、これから子供と一緒にプールに行ったとしてもそんなにめちゃくちゃおへそを出すようなビキニを着るかと言われると多分着ないですし、どちらかというと体型を隠したりしたくなるだろうなと思って。
そうなれば別に誰に見せる体でもないのだから、妊娠線があってもいいじゃないかなと思い始めました。
それで少し妊娠線に憧れてもいたのですが、臨月になっても臨月と思ってもらえないほどお腹は大きくならずで、結局全く妊娠線ができないままの出産になりました。
助産師さんからは、「妊娠線全くできてないんだね!いいね」と言われたので、「お母さんなんだという証が欲しかった」と話すと、変わってるけど、その考え方もいいねと言われました。
出産してから思えば、先輩に書いた通り、ケアしてもできる人はできるし、ケアしなくてもできない人はできないものなんだなと思いました。